証明写真を撮りに行く
インドは何かにつけて、とにかく手書きの申請書と証明写真を出すことが至るところで求められます。大学からもらったガイダンスには、様々な手続きのために30枚、証明写真を準備しておくように!とのお達しがありましたが、誇張ではないなぁと思うくらいです。
日本で準備してきた写真も底をつきかけてきたので、大学の中のPhoto Studioへ行ってきました(Studioと言う名の、小さなお店です)。
写真を撮ってほしいと言ったら、すぐその場のボロボロの椅子に案内され、即「Are you ready?」と聞かれ、一眼レフでパチパチ。背景はくすんだ白めの壁(そのまま)。スクリーンも何もありません、笑
終わったら、データをPCに移して、手際よくPhotoshopではなく、ペイントでサクサク加工。背景も綺麗な色に様変わり。髪型も変えられそうになったので、それは阻止しましたが、なんだか顔が真っ白になっていました。美の感覚の違いでしょうか。
「ミス・インディア」出場者、なぜ全員そっくり? インドの色白崇拝 - BBCニュース
出来上がった写真を印刷して、ハサミで雑な感じで8等分して、ヨロヨロの小さな封筒に入れて渡してくれました。
データも欲しいと言ったら、彼個人のgmailに自分のメールアドレスを打ち込むよう言われ、そこに写真を添付して普通に送ってくれました。ここにもプライバシーの概念はありません。
証明写真8枚+データ送付、これで約50ルピー(75円くらい)でした。安い。
兄弟が家で証明写真を作る手伝いをしてくれている、そんな感覚に陥る場所でした。
追伸:大気汚染悪化しています。