Inbetween the extremes

インド@デリー生活記

Youは何しにIndiaへ?

しばらく手続き的なものが続ていたので、ここで、そもそもなぜ私がインドへ来たのか、どうやって辿り着いたのかについて、ちょっと書きたいと思います。

私はデリーにある大学で教鞭を取るためにインドまで遥々やってきました。人生でインドに住むことがあるとは思ってもみませんでしたので、ご縁とはわからないものですね。

どのように職を見つけたのか、というと大学が出していた求人を目にしたので、直接応募しました。大学は既定で年に2回、募集をかけています。今回は特に外国人向けの求人が出ており、国際化に伴う、外国人の採用を拡大しているところ、タイミングが良かったのかなと思っています。

There are just 40 foreign teachers at IITs despite govt’s big push for global faculty

流れとしては、下記のような形でした。

  1. 大学に直接応募:オンラインで書類一式提出
  2. 書類審査の後、Skypeでの面接(プレゼンテーション):学部の教授たちが全員勢ぞろいしており、おそらく30人くらいを相手にしたと思います。
  3. 現地での最終面接:学長並びに内部・外部の教授10人程度に囲まれて研究内容について40分程度、質疑応答。

現地採用なので、お給料や待遇も現地の人たちと同じです。大きな違いと言えば、インド人の方たちは3年の契約の後、終身雇用が待っていますが、外国人は5年で契約が切れることになっていることくらいでしょうか。ただ、今は日本の大学雇用も5年で契約が切れることが多くを占めているので、日本とインド、どちらも同じ労働市場かな、と思います。

最終的な決め手は、面接に来た時に色々な人と会うことが出来たのですが、共に働くことになるであろう教授やサポートスタッフがとても良い人たちだったこと、研究の機会が多く、研究に割ける時間が多いこと、離職率が低いこと、です。

現地に行って、様子を見て決めることが出来たのが一番良かったなと思っています。もし迷っている方がいるのであれば、時間とお金、労力はかかりますが、一度、訪ねてみるというのが手かなと思います。

 

現地採用でインドで働くには、色々な手段があるようですが、ざっと見た感じだとエージェンシーを使うというのが一つの手のようです。

インドではたらく | インド求人・仕事・就職・転職ならMiraist(ミライスト)

インド駐在者必見!現地で日本人を採用する際の市場状況についてリクルート社インド現法インタビュー - 海外勤務のすすめ

【スライドで見る】2018年インド現地採用 トレンドまとめ! | インド就職をサポートするメディア Palette | 生活情報から働く人の体験談まで!