外国人もPaytm使えました
Panカード申請については別途詳しく書きますが、一つの過程で107ルピーを支払う、という手続きがあります。
受け付けてくれる手段がインド国内で発行されたクレジットカード、デビットカード、銀行振り込み、Paytm(とあと1つか2つ)あるのですが、私はどれも手段がありません。銀行口座を作るにはPanカードがそもそも必要なので、chicken-and-egg状態でした。
このオプションの中ではPaytmなら敷居が低いのでは、と思ってアプリをダウンロードしてみたものの、上記と同様の理由で課金が出来ない罠。
登録はインドの電話番号とパスポート情報で利用を始めるには事足りました(KYCという手続きに必要だそうです)。
以前はもっと緩く誰でも使えるようでしたが、外国人は使えない、アメリカンエクスプレスでチャージできたという記事も目にしており、どうしようと思っていました。
結局、外国人はインドでpaytmを使えるのか | gakucityのだらだら
paypayの先駆けのpaytmを使ってみよう!インドのQR決済利用法
万事休すで誰かに送金手伝ってもらうしかオプションは無いのか、とあきらめかけたのですが、現金でチャージしてくれるところがあるではありませんか。
Paytm>Add Money>Paytm Wallet>Nearby Centers to Add Money
で近くで現金でチャージしてくれる場所が一覧で出てきます。
私は一番近い場所へ冒険に行ったのですが、とてもローカルな場所でした。小道をグングン進んでたどり着く必要もあり、まさに現地の人が密集して生活しているエリア。
私は、Akash communicationというおじさんと小さな子供が店番しているお店に辿り着きました。いくらチャージしたいの?と聞かれ、200ルピーと言ったら、それだけ?と返されたので、今後も使うこともあるかもしれないしと思って300ルピーにすることにしました(別にいくらでも良かったようです)。
手続きはと言えば、おじさんの持っている携帯から、私のPaytmアカウントにその場で送金手続き。ワンタイムパスワードが私に送られてくるので、おじさんにその番号を渡して、即完了。2分とかかりませんでした。
手数料も何もなく、300ルピーきっかり渡して、Walletに課金されているのも確認。インドすごい!
無事、その後、Panカードの支払いも完了できました。めでたしめでたし(今のところ)。
※便利とは引き換えに、Paytmには問題もあるようです。また、現金課金の場所は観光で来られる方にとってはとてもローカルすぎて、危ないかもしれませんので、利用される際は場所等を事前に確認する、現地のインド人にお願いするなど、お気を付けください。
インドのスマホ決済アプリ「Paytm ペイティーエム」を使ってみました | AROUND INDIA アラウンドインディア