Inbetween the extremes

インド@デリー生活記

インド国外からのDHLを受け取る

先日イギリスから荷物がDHLで送られてきましたが、受け取るためにDHLとは言えども少し面倒だったので、その備忘録です。

DHLはIndia Postが管轄して取り扱うEMSなどに比べ、各段に信頼できる荷物の輸送手段だと聞いています。

しかし、ここはインド、税関のクリアランスのために追加の書類が必要、3日以内に手続きしないと大問題!(追加費用と保管手続きが必要)と電話がかかってきました。

3人別々に電話がかかってきて、1人目は今日が1日目、2人目は翌日に今日が1日目、と言って、何をもって3日とカウントしているのかは謎でしたが、早めに手続きが終了できたので良しとしました。この一日は大きいので、お気をつけください。

メールで情報を送ってくださいと伝えたら、KYC(Know Your Customer)という名目で書類をアップロードするリンクを含め、手順を記載した連絡が来ました。

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DHL EXPRESS

必要書類は下記3つ。

  • パスポートとビザのコピー
  • 勤め先のOffer letter-ハンコが必要(組織のトップのサインでも足りない、なぜ?)
  • 届け先住所の証明ー送り先と一致していることが必要。私は一時滞在の場所にいるので、勤め先にCertificateを出してもらいました。

まだインドに来てから数日しか経っていないため、政府からの公的文書(外国人登録証やPANカードなど)が手元に無いため、複数の書類を用意することが必要だった模様です。

携帯電話番号も伝えたら、書類受領、受領書類受付など、SMSでも情報を送ってくれたので、どういう状況か適宜知ることが出来ました。

何か問題があったら、とりあえずコールセンターに電話したら、とてもプロフェッショナルな対応。DHLはきちんと社員教育をしているのだな、と思う一コマでした。

届いた荷物もとてもきれいな状態で、Amazon inで頼んだものの箱の状態と比較すると、日本で荷物を受け取ったかのような錯覚でした。

全部の手続きを踏まえると、約一週間で届きましたので、インドの郵便事情からするととても良いとのことです。

(次は日本から荷物を送る件について書きたいと思います。)