インドのトムハンクス
映画「The Terminal」のトムハンクスさながら、ロックダウンが始まった3月18日から一人のドイツ人がデリー空港のトランジットエリアで暮らしていたことから、話題になっています。ハノイからトルコへの移動中にロックダウンが起こってしまい、母国ドイツには犯罪歴があるためにドイツ大使館も本人もが本国に帰国することを拒否し、インドもビザを出さなかったそうです。他にも同じような境遇の人たちが4~5人いたものの、それぞれの母国に帰国したそうです。
管理者が一日に2回食事を提供し、蚊帳もあてがわれていたとこのこと。インド親切です。55日間の空港生活を終え、火曜日にアムステルダム行きの飛行機に乗ったそうです。